性の悩み相談室

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○ 性感染症が増えているって本当ですか?

梅毒に関しては本当です。
厚労省が毎年性感染症の報告数を公開しています。

平成18年 平成28年 増減
淋病 12,468 8,298 0.66倍
クラミジア 32,112 24,396 0.76倍
性器ヘルペス 10,447 9,174 0.88倍
尖圭 コンジローマ 6,420 5,730 0.89倍
梅毒 637 4,559 7.16倍

梅毒の報告数は、この10年で7倍以上に増加していて、他の性感染症と比較して異常な数値を示しています。

※ HIVは性行為以外の感染経路もあるため集計されていません


○ 梅毒報告数激増の原因

梅毒は感染してから劇的な症状が出るまで数年かかり、それが報告数激増の原因と考えられます。
症状が出るまでの間に次々と感染させてしまうのです。
男性向けの店舗型風俗店のほとんどが毎月の性病検査を義務づけています。
それでも月1回ですからその間に感染してしまう場合があります。
ところが、出張型の風俗は性病検査がど゛こまで行われているかわかりません。
男性向けのデリヘルや女性向け風俗が梅毒感染の温床になっている可能性もあります。
また、出会い系、ハプニングバーなど、一般人同士が性交渉の相手を探す場も増えました。
そういう場も梅毒をはじめとする性感染症拡大につながっていると考えられます。


○ 完治する感染症と完治しにくい感染症

性感染症の中には治療によって完治できるものと完治しにくいものがあります。
激増している梅毒は、ペニシリン(抗生物質)らよって完治できます。
ペニシリンの大量生産が始まったのは戦後のことで、それまで梅毒は最後には死に至る不治の病とされていました。
江戸時代、吉原では遊女の8割が梅毒に感染していたといわれています。

それに対して完治しにくいのは、クラミジア、性器ヘルペス、尖圭コンジローマといったウィルス性の感染症です。
治療で症状が治まれば相手に感染させる危険性はなくなります。
しかし、体内のウィルスを完全に死滅させることが難しいため、免疫力が低下すると再発する可能性が高いのです。
風邪をこじらせたり生理前などに再発するケースが多いです。


○ 性に関するその他の質問

性に関して様々な質問も頂戴しています。
これまで受けた質問の一例を紹介します。

・ どういうのが普通のセックスですか?

・ セックスが下手でも恋愛・結婚できますか?

・ 閉経はいつですか? 閉経後はどうなりますか?

・ 更年期障害はどういうものですか?

・ オーラルセックスは苦手です

・ 女性向け風俗などはどうなんですか?

・ 素人同士の出会いの場はどうですか?

・ 性感染症が増えているって本当ですか?







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